抗ウィルス作用持つ 板藍根

「板藍根 (バンランコン)」ってご存知ですか?
アブラナ科タイセイの根っこです。
この薬草は 抗ウィルス作用を持ち、細菌やウィルスが放出した毒素を中和し、免疫力を高める作用を持っています。

つまり、高熱が出た場合やインフルエンザかもー 等 (最近の私のように… (笑)) で、西洋薬の化学物質を体に入れたくない方、葛根湯を服用するタイミングを逃して邪気が入りこんできた場合などに有効です。 
“板藍茶”として販売してますので、うがいをするように飲んだりします。

飴 タイプもあるので、こちらは喉の痛みに。


そういえば、昔 勤務していた薬局の師匠が「ノロウィルスが、板藍茶でよくなった!」と話されていたのを思い出しました。
合う、合わないがあるので、抵抗力の弱い高齢者や小児はお医者さまにかかったほうが良いですが、普段健康な方はお試しの価値あります。

中国の学校では、この時期に「板藍茶」の配布があるそうです。よって インフルエンザ等で 学級閉鎖ということも ほとんどなし… と 伺いました。

私も、もう少し早いタイミングで気づいていれば…ですね。(苦笑)


いろは 漢方的生活のすすめ *

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